パリ漫遊記その3 美術館

パリ滞在中、2つの美術館に行きました。
ルーヴル美術館とオルセー美術館です。


ルーヴル美術館 ルーヴル美術館には、20年前にパリを訪れた時にも行きました。あまりにたくさんの展示物を見て、へとへとになったのを覚えています。
そこで今回は、見るものを絞って、その分、しっかりと元気な状態で鑑賞しようと決めていました。
また、当時はなかった、新しく作られたガラス張りのピラミッドにも興味がありました。

ピラミッドの下には、ホールがありました。地下階が切符売場と総合案内所になっていたのですね。
光が注ぎ込んで明るく、そして近代的に整備された空間が広がっていて、驚きました。

作戦は成功しました。
涙を呑んで多くの展示物を見過ごし、でも、そのおかげで、「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」、「モナリザ」や「ナポレオン1世の戴冠式」など、見たいと思っていたものをじっくりと見ることができました。






オルセー美術館 オルセー美術館でも、そうです。
「落ち穂拾い」や「ヴィーナスの誕生」、「日傘の女」や「オランピア」といった自分たちが見たいと思っていた作品を中心に見てまわり、どれも心行くまで鑑賞することができました。

ただ、オルセー美術館は、ルーヴル美術館と比べたらだんぜん小規模なので、少し気持ちの余裕がありました。
そうしたこともあって、正直なところ、私たちにとっては、オルセー美術館の方がゆったり心地よく過ごせて、気に入りました。






それにしても、やはり、本物はすごいですね。
今の時代、美術館所蔵の作品を、写真やテレビなどでいろいろ見る機会も多いけれど、そうしたところで見るものと、本物をみるのとでは、ぜんぜん違う。
微妙な色のコントラストや繊細な筆使い、細かい絵の具の盛り上がりなど、本物でしか見ることができないものから、受け取れるものはたくさんあります。
そうした本物が発散するオーラに、パリの街で直にたくさん触れられて、私たちは幸せでした。



TOPページ 都会暮らしあれこれ 田舎暮らしあれこれ