パリ漫遊記その5 古城めぐり

ツアーバス パリから足を延ばして、郊外へ出てみました。
古城を見るために、ロワール地方へ。
3つの古城をまわるツアーに参加しました。トイレ付きの2階建てバスで連れてまわってくれるので、快適で、とても楽でした。
しかも日本語のガイドさんが付いてくれたので、説明もちゃんとわかって勉強になりました。日によっては、日本語のガイドさんが付いてくれない時もあるのです。ちなみにこの日は、他に英語とスペイン語のガイドさんも一緒でした。





シャンボール城 らせん階段 まず行ったのは、シャンボール城。
このあたりで、一番大きな城ということでした。
その通り、聳え立つといった感じの広大な城。
しかも、屋根の作りが凝っていて、そちらに目がいくため、しじゅう上を見上げる格好になっていました。
この城の見所は、らせん階段。城の中心に2つのらせん階段がのびています。それが、互いに交差することなく設計されている。その絶妙なバランスは、レオナルド・ダヴィンチによるものとみられているとか。
レオナルド・ダヴィンチといえば、上流社会で活躍した人 というイメージがあるので、こうした田舎の城で彼の名前を聞いて、少し驚いてしまいました。







シュベルニー城 タンタン 次の訪れたのは、シュベルニー城。
ここには、現在も、城主の家族が住んでいます。
ご家族の方は上の階で居住していて、下の階を一般開放しています。
開放している間、ご一家は外出してしまうことが多いのだとか。
その外出も、ヘリコプターを使って ということですから、そうとう裕福なのでしょう。
城に住む裕福な生活は、うらやましい限りです。
この城でもっとも印象に残ったのは、少年が主人公のコミック「TINTIN(タンタン)」に登場したことがあるということ。
それだけこの城が、フランスの人たちにとって、古城のイメージにふさわしい城と思われているのでしょう。
城内にその絵が飾ってありました。







シュノンソー城 試飲ワイン 最後の城は、シュノンソー城。
すっきりとした優美な姿に気品を感じました。
そうした外見とは裏腹に、かつて、とても人間臭いドラマがこの城では展開されていたそうです。
この城は、始めは愛妾が住み、次にその愛妾を追い出して本妻が住んだという謂れのある城。
それぞれの頭文字「D」と「C」を装飾した模様が、競うように城のあちらこちらに飾られていたのには、恐れ入りました。
そんなシュノンソー城は、今ではチョコレート会社の所有となっています。
そうした飲食関係と関連するのか、敷地内で、ワインの醸造をしていました。
その試飲をさせてもらいました。
赤ワインと白ワイン、どちらもこくがある味で、おいしかったです。




朝7時半に出発し、夜の8時半に戻るという1日がかりの小旅行でしたが、どの城でもロマンチックな気分を味わえ、とても楽しい思い出ができました。


この私たちが参加したツアーには、昼食が付いていました。
前菜とワインから始まって、メイン、チーズ、デザート、コーヒーと、たっぷりといただきました。
実は、この昼食が、今回のパリ旅行の中で唯一ちゃんとしたコースで食べた食事だったのです。
思いがけず田舎のレストランでフルコースが味わえて、驚きつつも嬉しかったです。




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