パリ漫遊記その7 機内

ミニスクリーン 今度のパリ旅行は、往復、全日空を使いました。
行きで12時間、帰りで10時間を機中で過ごしました。

機内食もおいしくいただきましたが、もっと楽しんだのは、機内映画です。
それぞれのシート毎にミニスクリーンがあって、一人一人が好きな時に好きな映画を楽しめるようになっていました。
私は、往復の機内で4本も映画を観てしまいました。

まずは、「奥さまは魔女」。
これが少々期待外れ。主演の二人に、あまり魅力を感じなかった。ストーリーも今一つ。
せっかくの豪華な顔ぶれだったのに、残念です。

そして「シンデレラマン」。
これには感動しました。
実は、以前、映画館でこの映画の予告編を見ていたのですが、その時はあまり面白そうだとは思いませんでした。
そこで、あまり期待しないで観始めたら、どんどん話に引き込まれていってしまった。
深い夫婦の愛情と、主人公の強靭な意志に、思わず涙ぐんでしまいました。

「モンスター・イン・ロウ」。
これは、純粋に楽しめました。
ストーリーも単純明快だし、衣装や舞台もファッショナブル。
何も考えずに、面白く見られました。
そして何といってもジェーン・フォンダ。
私たちの年代だと、社会派女優というイメージもあるのですが、この映画では、まったくのコメディタッチ。それがまた実に上手い。
そして何より、その美しさに脱帽です。むしろ昔より美しくなっているようにも感じました。驚きました。

最後に観たのが「香港バタフライ」です。
これは、香港を舞台にしているということで興味を持ちました。
感想は、まあまあ といったところ。
出演している役者さんたちは、決して演技が上手い訳ではないのですが、それなりに見られてしまうのは、監督さんの力量でしょうか。
香港の風景やきれいな質感の映像が、印象に残っています。

飛行機に同乗していた皆さんは、ほとんど寝ていましたが、私はこんな風にずっと映画を観て、時を過ごしていました。
こんなに映画を見ることも珍しいのですが。
パリの風景と共に、機中で観た映画の数々も、楽しい思い出として記憶に残りました。




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