葛飾北斎の作品を一堂に集めた展覧会、北斎展に行ってきました。
葛飾北斎の絵には見知ったものが多く、興味を持っていたので、開催を知った時から行きたいと思っていました。
そこで、招待券まで入手していたのになかなか時間がとれず、終了日間近にやっと行くことができました。
北斎展が開催されていたのは、上野の森の東京国立博物館。
上野にもずいぶん久し振りに行きました。
その上野の変わりようにびっくり。ずいぶん垢抜けていました。
駅の構内に、たくさんの洒落た店が。
駅の横のかつて古ぼけたビルがあったところに、今ではガラス貼りのセンスのいいビルが。
駅前の古いビルも建て替えられるようです。
古めかしくて、どことなく汚いイメージだった上野の変身に、楽しみに思う気持ちと、寂しく思う気持ちが入り混じったものを感じました。
そして肝心の北斎展。
300点ほどの作品が展示されていました。
版画もあれば、肉筆の絵もありました。
克明に描きこんでいるものもあれば、だいぶ省略して対象物だけを浮き出たせているものもありました。
高尚なものも、俗っぽいものも。
そのどれもが、上手い。
こんなにもさまざまなタイプの絵を、どれも巧みに描き上げるのは、やはり相当の実力なのでしょうね。
どれも作品自体は小さいのだけれど、それぞれの絵の持つ迫力には、圧倒されました。
そんな作品の魅力は、多くの人々の心を打つのでしょう。
すごくたくさんの人が北斎展にやって来ていました。
終了日が近かったせいもあるのでしょうが、入館するのにも1時間待ち。入ってからも、作品の前には黒山の人だかりで、人の間を縫って作品を見るという状態。
それでも、見たい作品はしっかり見て、充分に楽しめたので、満足しました。
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