横浜にはよく遊びに行くのですが、見かけるたびに気になっていたところがあります。
それは、山下公園の横にある大さん橋です。
船が発着する桟橋ですが、流線形の変わった形の建物があって、あそこはいったい何だろうと思っていました。
気にはなっていたものの訪れる機会がなかったのですが、やっと行くことができました。
建物に入ってみると、外見のわりに風変わりさはあまり感じませんでした。
天井のでこぼこに、少し変わった感じがするくらい。
それよりも、どーんと広がる空間に驚きました。
仕切りがなく、一面の広間になっていたのです。
気持ちいいくらいの何もない広がり。
船の乗客の人たちのためのスペースなのでしょうね。
船の発着時には、いっぱいになるのでしょう。
そのフロアからスロープを登っていくと、建物の屋上に着きます。
みなとみらいや山下公園がすぐそばに見えました。
ベイブリッジや海面を行き交う何艘もの船も。
着いたのがちょうど夕暮れ時だったので、茜色の空と、横浜の町並みのコントラストが、とてもきれいに見えました。
でも、そこからの景色で、もっとも印象的だったのは、富士山です。
ちょうどビルとビルの切れ間に、富士山の姿が見えます。
その形は大きくて、真正面から迫ってくるような迫力を感じました。
また、夕焼け空にくっきりと映える富士山は、神々しくもありました。
思わず言葉を呑んで、しばらくの間、見とれてしまいました。
こんなに大きく見えるなんて、やはり横浜から富士山は近いのですね。
その大きさに、遠くまで来たような気分になります。
家から30分ほどで着く横浜ですが、そんなちょっとした旅行気分が味わえるのも、私たちが横浜を好んでよく行く理由の一つです。
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